給与の交渉をするには?

今回は、希望の転職先に対して少しでも給与面で有利になる「交渉」についてです。
まずは自分の価値を分析する
ここで、第3回の「看護師の履歴書の自己PRの書き方」を思い出して下さい。アナタのPR出来ることは何でしたか?他の看護師より秀でている点は「非常に高い市場」価値を生むこともあります。
人には必ず得手不得手がありますし、これまでの経験値としてはしては不足している点もあるでしょう。大切なのはそれをしっかり見極めることなのです。
次に、それが転職希望の病院や施設に適しているかを考えます。例えば、整形外科病棟勤務が長かった人が、整形外科を標榜していない病院への転職を希望する場合、アナタから見るとこれまでにないスキルを身につける事に繋がります。
一方、病院側から見ると、アナタのこれまでの経験をどう生かしていけそうなのか、つまりどれだけの期待が持てそうかという期待値になります。
肝心なのはこの期待値が、自分の考えるものと転職希望先が考えるものとが、合致しているかどうかです。合致していればアナタの期待通りのお給料が貰えることになりますが、合致していなければ「こんなはずじゃなかった」ということになり兼ねません。これを面接までの時点で確認・交渉できれば良いのですが、中々難しいことですよね。
自分の価値を客観的に分析し交渉してもらう
では入職後に「こんなはずじゃなかった」とならない為にはどうすれば良いでしょうか。それは「現在の自分の価値を、第三者に客観的に分析し、交渉してもらう」ことです。一般的な看護師転職サイトには、必ずカウンセラーやコーディネーターと呼ばれる人がいます。彼らは非常に多くの応募側と募集側の情報を持っているのです。
まず応募側の情報は、これまでの経験値やブランク、勤務条件によって、おおよその看護師としての市場価値を把握しています。また地域性などの情報もありますので、アナタに対する市場価値を第三者の目で客観的に分析してくれます。そこでアナタの希望と客観的な価値との相違があればアドバイスしてくれるでしょう。
さらには、募集側についても公表されている事以外の情報も持っていることがあります。もしアナタの市場価値と転職希望先の求める看護師像との間に相違があるのであれば、その点もアドバイスしてくれます。
逆にアナタの希望に沿った、アナタの視野には入っていなかった、他の病院や施設を紹介してくれます。その上で、アナタの価値を最大限に引き出すよう、給与面での交渉もしてくれるのです。
但し、これも1つの転職サイトだけでは、持っている情報に偏りがあるため、必ずしも良い結果が出るとは限りません。アナタとサイト側との相性もあるでしょう。後悔しない転職のためには、できれば3つ程度の看護師転職サイトへ登録し、色々と比較してみるのも大切ですよ。
↑元人事担当者の私は看護師が転職する際には転職サイトの利用をおすすめします。中でも看護のお仕事がおすすめです。
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