給与をアップさせるスキル

前回は「給与の交渉をするには」についてお伝えしましたが、10回目の今回は給与の交渉をするにも必要な「看護師のスキル」についてです。
看護師の給与の基準は?
一般的に民間企業で働く場合、その人の業績や売上、仕事内容などによって給与の増減があります。特に賞与(ボーナス)は「査定」があり、今期(この半年)はどれくらい会社に貢献したかで金額が決まることが多く、つまり毎回違う可能性がある訳です。
ところが看護師を初めとするいわゆる医療従事者は、第三次産業、つまりサービス業であり、しかも個人の貢献度が分かりにくいという特徴があります。従って一般企業のように、大きな減額も無い代わりに、大きな増額もありません。
看護師の給与は、基本給が元になり、これに夜勤手当や各種手当がついて決まります。賞与も基本給が元ですので、同じ病院や施設内の同期とは、年間で比較するとほとんど差はありません。
看護師が給与をアップできるチャンス
では看護師が給与アップを狙うチャンスは無いかというと、そうでもありません。看護師は同じ病院や施設で働き続ける場合、いわゆる「役付き」になるとそれなりに高くなります。それからもう一つ。実は転職した時に、給与アップのチャンスがあるのです。
例えば、新設や移転などで一気に多くの看護師を募集する場合があります。この場合は比較的若くてもそれまでの経験内容によっては、いきなり係長や主任などの役が付くこともあります。しかも一旦役付きになれば、退職金も高くなりますし、次の転職では有利になることも多いのです。
また専門性のある病院なども、自分のこれまでのスキルを認めてもらえれば、非常に高い評価になる場合もあります。つまり基本給が高くなるのです。
より専門性を身につける
もう一つの給与をアップできるスキルとして、認定看護師、専門看護師などの資格制度があります。これは専門課程で勉強する必要があるため思い切りが必要ですが、資格取得を応援してくれる病院もあります。
減額もありますが給与も出ますし、資格取得後は手当てが付く場合もあります。現在ではまだ格段に給与が高くなる病院などは非常に少ないです。
しかし今後はより専門性を求められる場面が増えると予想されていますので、今から準備を始めれば資格を取得する頃には、世の中も変わっているかもしれませんよ。
まずは情報収集を
看護師の給与がアップするポイントをいくつか挙げてみましたが、これらはただ求人情報誌や看護師転職サイトを眺めているだけでは見つかりません。看護師転職サイト側では把握していても、オープンにはしない情報だからです。自分がやりたい事、望む姿により近くづく転職のため、コーディネーターからの情報も集めてみてはいかがですか?
↑元人事担当者の私は看護師が転職する際には転職サイトの利用をおすすめします。中でも看護のお仕事がおすすめです。
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