男性看護師の結婚


前回の「恋愛」に引き続き、今回は「結婚」についてのお話です。

職場恋愛が多いかも

看護師という職業は肉体的にも精神的にもハードですし、夜勤などのシフトがあるため、例えば毎週決まった曜日の習い事やスポーツ教室などには通いにくいという現実があります。職場を見渡しても、医師は競争率が高く、他のコメディカルともゆっくり話す機会もあまりありません(勤務時間中にそんな余裕はないですよね)。

患者さんとの出会いも、外科や整形外科など比較的若い男性患者さんが長期間入院するような部署でなければ、恋愛まで発展することは難しいでしょう。同僚を見ると女性の方が圧倒的多数。これでは、出会いがない!というのも頷けますね。

では男性看護師はどうでしょう?男性看護師も、同じような理由がありますので、看護師以外のパートナーを見つけるのはかなりの努力が必要そうです。それよりも同僚には比較的女性が多いわけですから、男性看護師にとっての出会いは職場にあることが多いかもしれません。

看護師同志の結婚はすれ違いが生じやすい

 
看護師どうしが結婚した場合、どちらかが夜勤をしない職場へ転職・異動すれば良いのですが、お互いが夜勤をしている場合はかなり気を使わないと、まさにすれ違いの生活になるようです。

過去に日本医療労働組合連合会が行った調査によると、3交代勤務の看護師の1か月平均夜勤回数は、8回という回答が80%を超えたそうです。お互いが重ならないように各々8回の夜勤をすると、月のうち半分以上は夜に顔を合わせない生活ですね。

結婚して子供が出来た時、例えば病院内に24時間の保育室があればまだ良いのですが、そこまで完備されている病院はまだ少数です。頼れる両親も遠方で、24時間保育園へも入れず・・・となると、二人で夜勤はできませんよね。そこは、お互いの職場でシフトを考慮してもらう必要があります。

男性看護師と他の職業の女性との結婚についても、やはり勤務が不規則な職業である以上、家族の予定を考慮したシフトが必要です。
 

家庭円満のコツ?

 
では男性看護師の家庭を円満にするコツとは何でしょうか。

実は私の友人家庭は、看護師同志で結婚し、現在は子供が2人います。奥様は子供が小学生になってからですが月平均4回の夜勤をこなし、ご主人の方は月平均7回の夜勤があります。このご夫婦での家庭円満のコツを聞くと、

  1. 月に一度は家族全員で出かける日(連休にする)を決めて、勤務希望を出すこと
  2. 予め夜勤したい日を希望として出し、ご主人は休み希望を出しておくこと
  3. お互いのシフトが出たら、家事の担当を決めること

だそうです。特に3が重要で、買い出しにはいつ行くのか、この日はどちらが食事をつくるのかなど、子供たちの予定も加味して話合うのだそうです。そして予定が変わりそうなら早めに相談すること。

これもお互いを思いやる気持ちがないと、中々できませんね。ちなみにここのご主人は、炊事・洗濯・掃除と、家事は一通りできるのだそうです。男性看護師のみなさん、ここポイントですよ。

また、不満は溜めずに話合う時間を持つことも、とても大事にしているそうです。すれ違いが生じがちだからこそ、居ない時には相手を思いやり、一緒に居る時はきちんと向き合う、こういったメリハリが重要なのかもしれませんね。

あとは健康に気を付けること。当たり前のようですが、体調不良などで誰かと勤務を変わってもらうのは、とても大変なのだそうです。

妻が看護師ではなく夜勤がない職業でも、相手の予定に合わせる、自分に余裕がある時は家事を手伝うなど、すれ違い生活を埋める工夫は必要ですよ。

次回は、いよいよ最終回、男性看護師の将来性についてのお話です。


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