院内保育所が常勤優先な理由
ある程度の規模の病院には院内保育所というのがあります。この院内保育所は子どもがいる看護師さんなら絶対に利用すべきです。院内保育所がいっぱいでなく、利用出来る状態なら必ず利用したほうがお得です。ただ、パートの場合、利用できない場合もあります。それはなぜでしょうか?
そもそも院内保育所は何のためにあるか?
そもそも院内保育所があるのは病院側としては、人材確保が狙いです。看護師はそのほとんどが女性であるため、ライフサイクル的にかなりの確立で子どもがいる時期があります。加えて院内保育所で人材確保したいのは、職種としてはあきらかに看護師をターゲットとしているケースがほとんどです。逆に、広告を出して取れる職種には実際問題あまり使って欲しくありません。厳しいようですが、広告を出せば取れるから別にいいわけです。
こういうのは特に中小病院では顕著です。かなり大きな病院では別法人で保育所を持っているケースもあり、そういう場合は子供の受け入れ人数が多いため、どんな職種でも問題なく利用出来ます。そういう体制が整っている病院は職員の事を考えたいい病院ですね。
パートよりも常勤
では求人によく書いてある、院内保育所あり(常勤優先)というのはなぜかというと、そのまんま常勤の看護師さんが欲しいからです。パートの看護師さんや扶養の範囲内で働く方は、常勤換算で考えても0.1とか0.2とかで、正直あまり人数の足しになりません。7:1看護体制だとかだと、どうしても常勤換算が必要になってきますので、もちろん常勤が優先されます。
また、パートで働く場合、週1.2なんかの勤務も多いため、シフト的に人が欲しい時に融通がきかないなんてことも多々あり、なかなかパートの看護師さんは使いづらいのが実際です。これらはまあ運用上致し方ないことなんですけどね。
転職する場合は院内保育所が利用出来るかを確認する
上記のような理由があるため、他の病院に転職や復職する場合はちゃんと院内保育所が利用出来るかどうかを確認する必要があります。パートの場合は特に。ただ、あまり保育所といっていると、それ目当てと判断する人事担当者もいるので、そういう場合は転職サイトの担当者に頼んで聞いてもらうのが良いでしょう。
病院側としてはどんな働き方の人でも、どんな職種の人でも受け入れたいのですが、保育所のスペース、保育士さんの数などにはどうしても限りがあります。こういった理由から常勤看護師の方が優先されるということを覚えておくと良いでしょう。
もちろんパート看護師さんはこれまでも、これからも必要とされていますので、これは施設規模とか人員の問題です。保育所スペースは大きくしたくても、かなりのお金がかかることですし、なかなか簡単に大きくできませんからね。
常勤であれパートであれあなたのニーズにあった病院をしっかりと探してから転職することが成功の秘訣です。
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