一般的にいうキャリアデザインとは何か?


みなさんこんにちは。第2回目の今回は、一旦看護師という職業から離れて、一般的にいう「キャリア・デザイン」とは何かを考えてみます。

キャリアという言葉

まずは、本来の「キャリア」という言葉の意味を考えてみます。キャリアは英語で「career」と書きます。意味としては「自分がどのような学歴や資格を持っているか、それによりどんな仕事をしてきたか」です。

例えばアナタがとある企業に新入社員として入りました。同期には大学卒も短大卒も専門学校卒もいます。すでに何かしらの資格を持っている人もいるでしょう。ですが、この段階では社会人としての「経験」は未だ無いため、キャリアがあるとは言えません。

それから数年が経過する頃には、営業職として成績を上げている人、開発部門で新しい製品を作っている人、総務部などで社員を管理する人など、色々な立場に分かれています。入社時点から、アナタがどんな仕事を希望し、どんな仕事を与えられて、どのようにこなして来たかが、アナタにとっての「キャリア」なのです。

キャリアは与えられるばかりではない

基本的に新入社員は与えられた仕事をこなすことから始まります。それから数年は仕事の内容を理解し、どう振る舞えば良いか、物事をどのように捉えたら良いかを勉強します。この時点ではまだ受動的に仕事を与えられる立場です。

ですが、社会人としてスタートした時点で、アナタのキャリアはすでに「能動的に獲得しようとしているもの」なのです。自分の社会人としてのスタートをどんな企業にしたいか、そのためにはどんな資格を取得するか、ここにはアナタ自身が将来どんなキャリアを積みたいか、という意志が働いています。この「将来どうしたいかを考える」ことが、アナタの最初の「キャリア・デザイン」なのです。

キャリアについて考えるとき

まず最初のタイミングは、最終学歴の学校を選ぶときです。数年後に自分がどんな職業に就きたいかを考えることが、自分の一生のキャリアの第一歩になります。

次のタイミングは、就職活動のときです。こでまでに勉強したことを生かしてどんな企業に入るかを選択するのも、アナタのキャリアに大きく関係します。

そして次のタイミングが、異動・転職を考えるときです。自分が将来こうしたい、こんな経験を積みたいと考えていても、現実は少しずれていたかもしれません。逆に実際に社会人になってみて、もっと違うことがしたい、ここでは積めない経験を別の場所で積みたい、と考えることがあるでしょう。

この時点では、学生や新社会人になるときよりも、もっと強い意志が働いているはずです。この時こそ「キャリア・デザイン」をじっくり考えるときなのです。

今回は一般社会でのキャリアについて考えましたが、これは看護師にもあてはまりますよね。次回からは看護師のキャリアについて考えていきます。

看護師の「キャリアデザイン」とは何か?


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